ぬかが代議士は、自由民主党東日本大震災復興加速化本部長として、4月17・18日に岩手県および宮城県の地震・津波被災地域の視察を行いました。
視察を行った地域は、三陸沿岸の岩手県宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、南三陸町、女川町です。
津波被害の大きかったこれらの自治体では、発災後6年を経過した現在でも被災者の住まいの確保のための土地のかさ上げや高台への移転等の事業が進行中です。なりわいの再建の面では、三陸沿岸の中心的産業である水産加工業が操業を再開しつつあります。
視察では、とりわけ津波被害の大きかった宮古市田老地区、山田町、大槌町中心地域、釜石市鵜住居地区、陸前高田市高田地区などで土地区画整理事業や災害公営住宅の整備状況を確認しました。(写真上は大槌町中心地域)大船渡市、南三陸町、女川町などでは、まちのにぎわいを取り戻すための商業施設の現況について地元首長などから説明を受けました。(写真下は南三陸町さんさん商店街)
また、宮古市内の水産加工業者や気仙沼市のトマト農園の視察も行い、被災地の産業再生の課題について事業者と意見交換を行っています。
震災発災後7年目、「復興・創生期間」2年目を迎え、地震・津波被災地の復興については最終年度である平成32年度に向けて総仕上げの時期を迎えつつあります。
ぬかが代議士は、被災者の住まいの確保となりわいの再生を第一に、地震・津波被災地の復興のさらなる加速化に向け、自民党の震災復興の責任者として引き続き全力投球してまいります。
REPORT活動報告
2017.04.18