衆議院議員 茨城県第2区 ぬかが福志郎自由民主党

ぬかが福志郎の今週の直言

2010年3月

2010/03/25

平成研究会 総会 会長あいさつ要旨

 昨日は予算が通りました。92兆円余りの予算ですが、何しろ44兆円の国債を発行して、「子ども手当」や、「農家への戸別所得補償」など、言ってみれば選挙対策によってバラまいてサービスをしたことの責任をとったような予算で、"苦肉の予算"だと言われていることはご承知の通りです。

 23年度は、さらに10兆円くらい財源手当をしなければいけないということですから、一体、民主党のマニフェストはどうなるのかと思っています。これについては今後の国会審議を通じて、国民の皆さん方に対して具体的な矛盾を突いていっていただきたいと、心から念願をします。

 一方で、普天間の問題は昨年の12月に政府預かりになってから、全く、一歩も進んでいません。5月までにきちっとするという鳩山総理、鳩山政権の約束が本当に出来るのか。出来ないのか。我々はきっちりと追及をして、出来なかった場合は退陣を要求していくことが当然であると思います。

 それが日本の安全保障につながるし、日米関係の信頼につながる。何よりも普天間の危険を一日でも早く取り除いていくことに全力投球をしなければならないのに、沖縄に行けば沖縄に、アメリカと話をすればアメリカに同調する。社民党や連立政権ともお互いの意見を尊重し合う。そのようなことでは、どこに向かっていくのかということが定まっていないために、なかなか結論を導き出せないのではないかと感じます。

 それぞれに八方美人的なやり方をすることで、国際的な"外交詐欺"の形になっていくのではないかと心配をしています。

 また、先週の平成研総会において、各先生方から執行部に対する様々な要求がありました。先日、谷垣総裁にお会いして、皆さん方のご意見や今後のことについて意見交換をしました。谷垣総裁は4月上旬に両院議員懇談会を開いて、各先生方からしっかりと意見を聞いた上で、まず第一番目に、あと100日前後に迫った参議院選挙に対して必勝態勢を考えていきたい。その際にきちっと国民の皆さん方に顔が見えるような形で、強力な態勢を敷いていくことが大事であると思っている、ということです。

 我々もしっかりと支えていく必要があると思っています。と同時に、パフォーマンスで自由民主党内や国民の皆さん方に目立ちたいとか耳ざわりのいいことを言うとか、そういう民主党的なやり方ではなく、政権を奪還するときには腰を落ち着けて正論を述べ、しっかりと地に足をつけた政策を訴えていくことが重要ではないかと感じています。

 自由民主党が本当に一致結束して、戦いに向けてまとまっていくことがなければ、今度の選挙戦も危ういという感じがいたしますので、お互いに党内全体がまとまりを堅持していくように努力していかなければならない。

 また、政策も、社会保障や公共事業、公務員改革、成長産業、財政再建など、それぞれの分野で国民に分かりやすく、ストンと落ち、琴線に触れるような政策を、お互いに知恵を出し合ってつくっていきたいと思っています。

 石破政調会長のところでも、「国会議員の皆さん方から、しっかりとアイデアを出してくれ」とおっしゃっていますので、まだアイデアを出していない我々の仲間もしっかりと党に意見を出して、いいマニフェストをつくって、戦いの態勢をつくっていくように努力したいと思っております。

 よろしくお願い申し上げます。

2010/03/18

平成研究会 総会 会長あいさつ要旨

平成研の衆参の先生方には、連日、国会審議で大変ご苦労様です。

 本日は参議院予算委員会の集中審議で、尾辻先生や牧野先生が社会保障問題についてきちっと議論をしていました。引き続き審議の中で、民主党の政策がいかに「砂上の楼閣」、財源の裏付けのない「絵に描いた餅」であるかということについて、是非浮き彫りにしていただきたいと思います。

 私達の仲間であった鳩山邦夫代議士が離党届を出しました。自らの判断ですから、とやかく言うことはありませんけども、自由民主党も野党になって、再生のために全力を尽くして参議院選挙に向かっていこうとするときに、誠に残念な思いがします。

 鳩山政権が出来たときには支持率70%台半ばであったものが、現在は30%台前半ですから、急落をしております。今度の参議院選挙の政治決戦において、我々はしっかりと勝利を目指していかなければならない。自民党はそういう環境が作られつつありますから、今度はマニフェストをきちっと策定をして、民主党の批判ではなく、自由民主党の考え方について政策を提示する。しかも、政策の中身は抽象的ではなくて、それぞれの家庭の中に入り込むような形で、ストンと落ちるようなものを作っていくことが大事であると思っています。

 幸い、我々の仲間である大村先生、加藤先生、田村先生が衆議院の段階で「子ども手当」がいかにバラマキであるか、矛盾しているかということを明らかにしてくれたので、今度は、教育の問題、子育ての問題、農業再生の問題などについて、しっかりと国民の皆さん方に受け取っていただけるようなマニフェスト作りを是非お願いしたいと思います。

 参議院選挙に堂々と勝利することが出来る基盤、政策を築いていくようにしたいと考えますので、平成研の諸先生方と協力して、一致団結して戦いの態勢を整えていくようにしたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

2010/03/04

平成研究会 総会 会長あいさつ要旨

いよいよ参議院で本予算の審議がスタートしたわけですが、今後は、いわゆるマニフェストの各法案についても、しっかりと議論をしていくことになると思います。マニフェスト違反、あるいは中途半端な政策、財源がない。そういう矛盾を徹底的に追及していただいて、政権担当能力がない、あるいは民主党に任せておいていいのかという雰囲気を是非つくっていただきたいと思います。

 例えば「子ども手当」一つとっても、これは議論が尽くされているところもありますが、家計支援なのか、それとも喜んでお子さんを生んでくれる環境をつくっていくためなのか、それとも教育支援なのか、あるいはまた景気対策なのか。本当の目的がどこにあるかよくわからない。だから、これはフォローできない。そして結果的に効果がどう出ているかも、なかなか追跡できないような政策が目白押しです。

 農業の戸別所得補償もそうです。本当に米作りや農業で生きていこうとする人たちにプラスになるのかどうか、農業自身が育っていくのか、そういうことについて我々は追及し、いかに矛盾があるかということを、是非、国民の皆さん方に明示していく形をつくっていただきたいと思います。我々もそういう方向で頑張ってまいりたいと思います。

 それから、次の選挙を目指して頑張っておられる各先生方にも、先日はお出でをいただきました。そして意見交換をしましたが、今、国会でどういう議論がなされているのか。自民党がどういう方向を目指しているのか。各先生方が地域を一生懸命草の根運動をして、色々な意見を聞いています。そういう意見を我々を通して、しっかりと党執行部なり政府に伝えていく。そのために定期的に先生方と意見交換をして、お互いに政策の問題や選挙情勢について共有し、次の選挙態勢をつくっていきたいと思いますので、各先生方もご理解をいただきたいと思います。

 参議院の先生方におかれましては、どうぞしっかりと各部署で役割を果たしていただき、立派な予算審議をしていただくように心からお願いをして、挨拶にかえます。

 ありがとうございました。