衆議院議員 茨城県第2区 ぬかが福志郎自由民主党

ぬかが福志郎の今週の直言

2013年4月

2013/04/18

平成研究会 意見交換会 会長あいさつ要旨

 2013年度予算案が衆議院を通過し参議院に送られ、審議をきちっとしていただけると思っていたら国会が空転を続けております。
 昨日の党首討論は政権交代後初めてでした。ある意味では、安倍総理の独壇場と言ってもよかったと思います。特に民主党の海江田代表は自分の言いたいことだけを言って、全く議論がかみ合っていなかったという感じでした。
 今日は委員長職権で『政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会』の審議のみが行われていますが、「0増5減」については、昨年、民主党も賛成をしていたので民主党が反対する理由は全くありませんし、説明責任も果たしていません。党利党略で「0増5減」を放置すれば、違憲や選挙無効などの司法の判断が必ず出てくると予測しなければなりません。そうすると立法府の評価が地に落ち国民の批判を浴びることになります。
 したがって、我々は優先順位を付けて、まず「0増5減」を処理し、比例定数の削減などの抜本的な改革は改めて議論をして、各党の合意を得ていくというやり方が合理的ではないかと思います。民主党は国民に対して説明をする根拠を失っているので、我々は団結してこの問題を一歩前進させることが大事だと思います。お互いに共通の認識を持って頑張りたいと思います。
 もう一つ、今日の報道を見ていると日中韓の三カ国首脳会談が延期されそうだというニュースが流れています。日中韓の三カ国首脳会談は小渕恵三元総理時代に初めて開かれました。1999年のアジア通貨危機の時ですが、三カ国がきっちりと連携をしてアジアの経済を再生させなければいけない。そのためにはアジアのリーディング国である日本、中国、韓国がお互いの意思疎通を図らなければならないということでスタートしました。その後、三カ国首脳会談は10数年間、着実に定着した形となり、そして、お互いに共通の認識を持ち理解を深める有効な場として位置付けられてきました。
 特に北朝鮮の問題や経済問題等で、お互いに連携を強めていかなければいけない時でもあります。領土問題など主張が違うところがありますが、いかなる場合でもお互いのリーダーが話し合う場が放棄されることは、この地域の安定にとってマイナスだと思います。私は日本と韓国が連携をして渋る中国を説得して、できるだけ早く三カ国首脳会談を開催し、お互いに胸襟を開いていく場をつくっていくことが大事だと思います。
 小渕恵三元総理が困難な場面を切り開いてアジアの安定のために尽くしたという平成研究会の伝統と歴史がありますので、そういうことも踏まえて意見を発信していかなければならないと思います。
 我々も国会で予算案を一日も早く通すのと同時に、先程の「0増5減」についてもしっかりと結論を出す。そして『決める政治』を行っていくということで、今後の国会活動を展開していきたいと思います。