衆議院議員 茨城県第2区 ぬかが福志郎自由民主党

ぬかが福志郎の今週の直言

2017年8月

2017/08/30

平成研究会 夏季研修会 会長あいさつ要旨

 今日は恒例の平成研究会夏季研修会にたくさんの所属議員がお集り頂きまして誠にありがとうございます。
 まず先の内閣改造、党役員人事におきまして、衆議院では竹下 亘 総務会長、山口 泰明 組織運動本部長とそれぞれ重要なポジションで我々の仲間が就任しました。そして内閣では加藤 勝信 厚生労働大臣、茂木 敏充 経済再生担当大臣と、それぞれ安倍政権を支えていくという形になっています。参議院においても吉田 博美 幹事長が留任、そして関口 昌一 国会対策委員長が就任しました。それぞれ我々のグループが自民党、政府においても重要なポストで役割を果たしていく、日本再生、日本の安定の為に力を尽くしていく事が我々の伝統であるし、しっかりと国家の為に汗をかいていきたいという事を皆さんと共に共有したいと思います。
 最近の大きな話題は北朝鮮の中距離弾道ミサイルの発射ですが、日本列島を横断していくという事はこれほど深刻で異常な事態はありません。しかも何の連絡も無く、この暴挙が行われた事について、我々はしっかりと厳しく受け止め国際社会に訴えて北朝鮮の態度を変化させるためにどうしたらいいか、知恵を絞っていかなければならないと思います。
 1998年、私が防衛庁長官の時に初めてテポドンミサイルが発射され、東北地方の上空を通過し同じように太平洋上に着弾しました。その時も飛行機や漁船に連絡は無かった訳ですが、我々はそれをきっかけに情報収集衛星やアメリカとの間で弾道ミサイル防衛、装備の開発、そういう体制をつくって今日まで来ています。勿論、安全保障の法整備を前提にして我々は着々と進めてきた。それが昨年の安保法制に結びついているという事だと思います。
 先日、日韓議連会長として文 在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領と会談をしました。北朝鮮対策だけは議連の皆さま方とも、お互いに日本と韓国の立場は運命共同体であるという認識を持ちました。文 在寅 韓国大統領はこの件については日米韓がきっちりと連携を取って、北朝鮮の非核化に向けて進んでいくという事は確認をしています。
 1993年に北朝鮮がNPT(核兵器不拡散条約)脱退宣言から今日まで一貫して弾道ミサイル、核兵器保有国を目指してきた事を考えると、アメリカと中国がお互いにアジアの安定と現状の姿を維持する形で、そして利益を共有していることを大事にしながら北朝鮮の行動を制限していく。そういう形を安倍総理が中国の習近平国家主席、それからロシアのプーチン大統領、それぞれアメリカとも強いパイプがあるので、しっかりと連携を取って中国、北朝鮮の核の問題に我々の利益を守る形で是非、交渉を進めていってもらいたいと思います。
 アメリカはICBM弾道ミサイルがつくられなければいいという程度で妥協されると我々がその脅威を受けるだけです。そういうところをアメリカとよく連携を取りながらやっていく事を我々は忘れてはいけないと強く感じています。お互いにこの問題については今後、臨時国会も始まっていく訳ですから共有して我がグループでも勉強していく事が大切だと思います。
 今日は、法政大学経済学部の小黒 一正 教授を講師にお迎えしました。財政問題に絡む話をして頂く事になっていますが、経済ではアベノミクスの展開で雇用問題等も極めて良好な環境になっている。それからアベノミクスが完璧ではないけれどデフレ脱却に向けて整いつつあるという事です。
 補完的に加藤大臣の下で働き方改革や、茂木大臣の下で人づくり革命等が行われますから、そういう形で新たな成長戦略、潜在成長力を高めていく形をつくって日本の経済を成長レールに乗せていく事が大事だと思います。財政問題、あるいは金融政策の出口、そういう事を念頭におきながら小黒 一正 先生の話を聞き、アベノミクスの完成に向かっていくためには補完的に様々な政策を補充していく必要があると思います。
 我々は安全保障だけではなく経済政策についても現場の様々な声を大事にしながら勉強して、将来、政策提言が出来るようにやっていく事が大事だと思います。今後そういう意識を持って我がグループも政策集団としての存在価値を高めていけたらいいなと思います。
 東京都議会選挙と仙台市長選は敗退しましたが横浜市長選と茨城県知事選で勝利しました。反転攻勢の是非きっかけになればいいと思います。またこれから衆院の補欠選挙が待っていますが、我々もその流れに沿って青森県、新潟県、愛媛県とこれも全党的な戦いの展開が必要だと思います。そこも我々政策集団として、自民党の信頼回復、党制回復、そしてまた新たな勢いをつくっていく、そういう形に是非皆さんと共に展開していく事が出来ればありがたいと思います。
 いずれにしても我々も常在戦場です。ここまで来ると向こう一年以内には我々が信を問われる事を予想しながら、足元をしっかりと固めていかなければならないという事です。平成研究会所属の衆議院議員の全員が当選出来るように、そして新しい仲間が入ってくる場合は、そういう人達が全員当選出来るようにしっかりと緊張感を持って、足元を固めていく体制を取りたいと思います。
 皆さんと共に、政策を勉強して、安倍政権を支えながら様々な政局に直面した時には一致結束していく形、団結を作 つくっていきたいと思いますので、皆さん方と共に今後も頑張っていく事を誓い、私の挨拶にかえたいと思います。ありがとうございました。

2017/01/26

平成研究会 意見交換会 会長あいさつ 要旨

 通常国会が1月20日から開会して、平成研究会としては今年初めての総会です。改めて新しい年を迎えて、しっかりと皆さんと共に一致団結して国会に臨みたいと思います。
 これまで衆・参両院で代表質問、そして今日から予算委員会がスタートしました。第3次補正予算案については大詰めの段階を迎えていますが、衆議院は竹下 亘 国会対策委員長、参議院では吉田 博美 幹事長を中心にして第3次補正予算案、さらに本予算の早期成立に向けて、お互いにサポートしながら全力投球をしていきたいと思います。
 連日、トランプ米国大統領の旋風が沸き起こっています。日本においても自動車や様々な問題で影響が出てくると思います。具体的にどうなるかについてはカードがはっきり見えていませんが、しっかりと注視していかなければならないと思います。最も懸念することは、世界最大の経済国家であるアメリカが保護主義的で一国中心主義になっていくと、戦後、我々が築いてきた自由と民主主義を守る、あるいは世界の国際協調、そういった大きな枠組みや秩序が崩れていくようなことは、我々は絶対に避けなければならないと思います。
 そういう意味で安倍首相が言うように、我々は自由と民主主義を守り、そして法の支配、そういう価値観を持つ国々と仲良くして、お互いに助け合っていく。そういう自由な世界を構築していく為に、毅然とした自らの考えを主張していかなければならないと思います。特に同盟関係にあるアメリカとは経済問題だけではなく、安全保障の面でも、我々は戦後、自由を守り平和に徹するという考え方でやってきました。そういう意味では、日米同盟が基軸となっていかなければなりません。
 近く、安倍首相がトランプ大統領と首脳会談をすると伝え聞いています。しっかりと日本のスタンスと、これからの世界の自由を残していく、あるいは民主主義の世界を守っていくという形でトランプ大統領としっかりと議論をして、逆に説得する位の気持ちでやってもらいたいと思います。これは皆さんと共有できると思います。
 先日、参議院の代表質問で吉田 博美 幹事長が、自由を守っていく、世界が内向きになってはいけない、そのうえで農業政策等で議論を進めていました。そういう事は共有して対応していくことができるのではないかと思います。そういう事を注視しながら、まず足元のことをしっかりすべきです。それには第3次補正予算案を成立させ、そして本予算をできるだけ早く成立することが大事です。それは経済対策の軸になります。
 それからもう一つ、我々の仕事は、解散総選挙が今年はあるという前提に立って、緊張感を持ってこの事態に備えていかなければならないと思います。参議院の先生方に力を貸していただいて、我々は全員が勝利を目指して頑張らなければならないと思います。
 今日は、衆議院議員の笹川 博義 先生が我が平成研究会に参加していただいてます。笹川 堯 先生のご配慮で、入会というかたちを作って頂いたことに感謝を申し上げると同時に、笹川 博義 先生とも今後、同じ仲間として前進をしていきたい、皆さんと共に歓迎したいと思いますので、仲間として皆で頑張っていきましょう。